「古くなったから」でも、「おしゃれにしたかったから」でもない。 私たちが変えたかったのは、そこで働く人の意識であり、行動であり、会社の文化そのもの。 家具でも、内装でも、レイアウトでもなく—— 「私たちは、どんな会社になりたいのか。」 そこから、すべてを考えました。 空間は、変革を起こすためのひとつの手段です。
NEWS
07
「古くなったから」でも、「おしゃれにしたかったから」でもない。 私たちが変えたかったのは、そこで働く人の意識であり、行動であり、会社の文化そのもの。 家具でも、内装でも、レイアウトでもなく—— 「私たちは、どんな会社になりたいのか。」 そこから、すべてを考えました。 空間は、変革を起こすためのひとつの手段です。



同じ会社、同じ建物にいるのに、隣の部署が何をしているのか分からない。その原因の一つは、組織だけでなく「空間」にもありました。仕切りをなくし、フリーアドレスへ。人が交われば、情報が交わる。情報が交われば、仕事が交わる。
「自分の部署のお客様」から、「会社全体のお客様」へ。
空間の改革が、組織の改革につながっていく。電力を供給されて輝くのではなく、全社員が自家発電する。We are all stars.


緑を入れる。アートを入れる。遊び心を入れる。働く場所を自由にする。
「会社だから、こうしなければならない」という固定観念を、少しずつほぐしていく。
「こんなことをやってもいいんだ。」——その感覚が、新しい発想や挑戦を生み出します。
誰と、どこで、何を、どんな目的でやるのか。それを自分で段取りする。
労働の場ではなく、ワークエンゲージメントを高める場へ。
ロッカーを減らす。物を持たない。紙を出さない。使ったものを戻す。
ルールだけでなく、空間そのものが人の振る舞いを変えていく。それは、私たちの「品格」にもつながっています。
挑戦と失敗を、支える環境であり続けること。

「普通の会社ならこう」という答えを、私たちは置きません。森のような会議スペース、自由な家具、いつもと違う景色。違う人と話し、違う視点と交わる場所。
組織はピラミッド型から、プラネット型へ。
上から下へ流れる関係ではなく、それぞれが中心を持ち、つながり合う関係へ。
空間を「働くための器」ではなく、「創造力を引き出す装置」に。
個の力を、競争力に変える場所です。



私たちは、空間をつくってきたのではありません。空間を使って、変化をつくってきました。
| 変えたもの | 拠点 | 実践内容 |
|---|---|---|
| 組織 | 平成OFFICE | 部署の壁を壊し、縦割りから横につながる組織へ |
| 創造力 | 西津田OFFICE | 「集まる場所」から「新しい価値が生まれる場所」へ |
| 顧客体験 | docomo SHOP | 「待ち時間を短くする」から「待つ時間の感じ方を変える」へ |



目的は違っても、考え方はひとつ。「何をつくるか」から始めない。「何を変えたいのか」から始める。
課題を見つけ、コンセプトをつくり、言葉と世界観にし、形にし、自分たちがそこで働く。すべて、私たち自身の手で実践してきました。完成した瞬間はゴールではなく、変化の「その後」まで、自分たちで見届けています。